レディプレイヤー1 覚え書き (ネタバレなし)(たぶん)
久しぶりに映画真剣に観たしクソ面白かったしで脳内に嵐が吹き荒れているので思ったことをパパッと書いてきます。
ネタバレはしないように気をつけたいと思うのでまだ観てない人も安心してください
・IMAXで観た方が絶対にいい
VRのゲームを題材にした映画なので3Dの演出とかあった方が没入感がレベル違いになると思う。
ちょっと高くなるけどIMAXがオススメ
・3D疲れは思ったよりもしなかった
CMのレースみたいな派手なCGがずっと続くなら絶対3D疲れするよなーって思ってたけど予想よりもゴチャゴチャしてなくてとても観やすかった。(個人差あるかも)
そこらへんもスピルバーグさんは考えていたのかと思うと流石ですね。(なぁマイケルベイさんよぉ?トランスフォーマー観てて疲れるんだわ)
・良い役に配置される中国人
ハリウッド映画に出てくる中国人って変な役、インチキくさい役みたいのが多かった気がするけどちょっと前の『オデッセイ』といい、良いところの役もらえるようになったなって印象。中国人も映画観るようになったからそこらへんも考慮されるようになったんだなぁ、って
・イースターエッグ(隠し要素探し)
この映画のストーリー自体が「ゲーム開発者がゲーム内に仕込んだ隠し要素を見つけよう(イースターエッグ)」っていうのが主軸なんだけど、観客も映画中に散りばめられた版権キャラやパロディを探す「擬似イースターエッグ」に参加できるのが良かった。
思わず隣のカップルに
「知ってますかぁ?あのキャラ、○○ってゲームのパッケージ飾ってるキャラクターでぇ…」
「うわ、これあのシーンのパロディですよね!」
「地味に曲アレやん笑」
ってめっちゃ話しかけてデート妨害してやろうかと思うくらいでした。
・日本のコンテンツ
大事な借り物って意識があったのかリスペクトが足りててかなりイイ活躍していた印象。ガンダムありえんかっこよかったしヒロインのビークルがアレだったり主人公があの技出したり、クールジャパンだなぁ…
・ストーリーの内容
ゲームの作者がデスゲームを望んでいないSAO?みたいな?あんまりいうとどっちからも顰蹙買いそうになるのでこの辺でやめときます。
・オタククリエイターって
めっちゃ「自分のオタク」になってほしいのかな?劇中で出される謎のほとんどがハリデー(オアシスの製作者)にまつわるものでゲームオタクであることよりハリデーオタクであることを試されていた印象。なんか上手いこと言語化してえ…
・『オアシス』の運営
すごすぎね?悪の大企業がわざわざ人駆り立てて手作業で爆弾仕掛けたりしてるあたりチートツールとか一切使えないんだろうなー、神運営かよ
・しゅ、就活目線で
拝金主義、ゲーム廃人、ネットリテラシーなんか他にもあったけど吹っ飛んじゃった… この映画をネタに色々話せるかも、エンタメ系とか目指してる人は観る価値かなりあると思う。
・最後に
ラブが足りてるパロディってホント観てて楽しいよね。その点においてはポプテピピックは全然クソ(アニメ+マンガ)なんかじゃなくてイイ作品だったと僕は思ってますし、もちろんこの『レディプレイヤー1』もサイコーにイイ作品だったと思います。推せます。